TITLE:夏休み讃歌。
遅めの盆休みを頂き、石の町 牟礼へ。
イサム・ノグチが愛した石の善し悪しは分かりませんが、
止まっているかの様にゆるく流れる景色と淡く懐かしい匂いは喧騒とした製作の日々を洗い流してくれます。
そういえば、ここに来る時はいつも夏。
ギラギラしたお天道様の下、無作為に置かれた石たちをゆ〜っくり眺め、 汗とともにすぐ忘れる
次々とお目見えする石を覗き込んでは、どんどん暑さで消えて行く
なんともお粗末ではあるけれども、なんとも幸せな時間。
次の制作にこの体験が影響するかはかなり疑問です。
猪熊弦一郎現代美術館で催されていた
”マルティーノ・ガンパー 100日で100脚の椅子”展
アバンギャルドな椅子たちにワクワクするも、これまた次の制作に影響するかは疑問です。