TITLE:商店建築3月号 掲載
商店建築3月号に’実と美’さんへ製作したキャビネットが掲載されております。
古い家具が並ぶ店内にどのような家具が調和するのか?
永く使われ、今もなお存在する家具たちは
残るべきして残る力強い魅力を持っているものです。
その魅力に寄せて新たに製作したところで、時をかけて培った気配を写し出しことは出来ません。
ならば木自身が刻んできた模様が強く表れている杢で製作し
歩んできた歴史という軸を合わせることによって調和が生まれるのではないかと考え
腐朽菌のため得も言われぬ絵柄を纏った栃の木を使いキャビネットを製作しました。